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2023/11/28

電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、 契約書内容を自動で読み取り項目化する「AI-OCR」を提供開始

電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、
契約書内容を自動で読み取り項目化する「AI-OCR」を提供開始
〜DX化しても残る「手作業」は、AIがサポート!〜

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(代表取締役社⻑:⻘⼭ 満 以下、GMOグローバルサイン・HD)は、2023年11月20日(月)より、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」(以下、GMOサイン)において、AI技術を活用した「AI-OCR 項目自動読み取り機能」(以下、AI-OCR)をオプション機能として提供開始いたしました。「AI-OCR」は、契約書を読み取り、契約の締結に必要な全20項目を、自動で読み取り項目化します。これにより、契約書管理体制の効率的な改善を実現します。

電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、 契約書内容を自動で読み取り項目化する「AI-OCR」を提供開始

【「GMOサイン 契約レビューパック」とは】(https://www.gmosign.com/clm_dx/

 このたびの「AI-OCR」は、「GMOサイン 契約レビューパック」(以下、契約レビューパック)において提供します。
 「契約レビューパック」は、文書作成ワークフロー、承認・決裁管理から、契約締結、文書管理、更新管理まで、契約にまつわる業務を一元管理する契約ライフサイクルマネジメント(CLM)(※1)サービスです。このサービスを利用することで、契約書の作成に便利なテンプレートが使用でき、書類のチェックや決定の過程も分かりやすく管理できます。また、契約に関わるすべてのステップの状態を一目で把握でき、業務の効率化、及び簡素化に貢献します。
(※1)締結前(契約書作成・審査等)、締結、締結後(期限管理・ステータス管理等)にまたがって行われる契約オペレーション全体を最適化するシステム。

【「AI-OCR機能」について】

■提供の背景:契約業務のDX化には、一部に残る「手作業のフロー」が課題となっている

 契約書には契約を締結する上で重要となる項目が記載されています。従来は、重要項目を手作業で整理し、紙ベースで管理するのが一般的でした。しかし、こうした管理フローでは複数の契約書間の整合性が取りづらく、入力ミスや、契約上必要となる項目の漏れといったヒューマンエラーが起こりうるリスクが常にありました。また、これらに対応する担当者の作業時間の負担も大きな課題となっていました。
 この問題を解決するのが「AI-OCR」機能です。「AI-OCR」はAI技術を活用し、アップロードされたさまざまな様式の契約書を読み取り、契約の締結に必要な情報を自動で選び出し項目化します。企業や担当者は「AI-OCR」により自動で項目化された契約情報を管理するだけで、契約書の管理フローを整理することができます。また、様式が多岐にわたる大量の契約書でも一貫性と整合性がある管理が可能となるため、契約書管理体制を効率的に改善することができます。
 GMOグローバルサイン・HDは、「AI-OCR」機能の提供を通じて、企業のスムーズなDX導入をこれまで以上に支援してまいります。

「AI-OCR」で解決!契約書をアップロードするだけで契約の締結に必要な項目を、AI技術により自動で抽出する機能です。

■機能詳細

<契約管理に必要な「全20項目」を、自動抽出し項目化>

 新規作成した契約書をアップロードすることで、大規模言語モデルのAPIを活用して、契約期間や契約情報(契約金、自動更新の有無等)や、当事者の情報(会社名、代表者名、住所等)等、契約締結に必要となる20項目を自動的に抽出し、保存します。契約書の全文に目を通さなくても、抽出された項目欄を見れば必要とする情報を確認できます。企業にとって、契約内容の確認スピードと正確性の両立を可能にします。

<一貫性のあるデータを用い、契約書管理を実現>

 「AI-OCR」の自動抽出は、手作業で起こり得る項目漏れ等のリスクが軽減し、データ抽出においても一貫性のある情報が確保されます。
 企業担当者にとっては、「AI-OCR」が抽出したデータの確認作業のみで済むようになるため、入力ミス等のヒューマンエラーを未然に防ぐことができ、作業全体の工数削減が期待できます。

 GMOグローバルサイン・HDは、「GMOサイン」を導入検討中の企業さまに向けたセミナーを開催いたします。「AI-OCR」の詳細情報や、「AI-OCR」をオプション機能として追加する「GMOサイン 契約レビューパック」についての解説を行います。ご参加を希望される際は、下記URLよりお申し込み下さい。
https://www.gmosign.com/seminar/introduction_20231213.html
※申し込み期日:2023年12月12日18:00まで

【「電子印鑑GMOサイン」について】(URL:https://www.gmosign.com/

 「電子印鑑GMOサイン」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスです。印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減や時間の大幅な短縮により、業務の効率化を実現することが可能です。
 「立会人型(契約印タイプ)」と「当事者型(実印タイプ)」への対応に加え、ハイブリッド契約(送信元は当事者型・相手方は立会人型)も可能なため、契約内容に応じて利便性と安全性のバランスを取りやすい電子契約サービスです。

【「GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社」について】

 GMOグローバルサイン・HDは、電子認証事業および創業以来提供しているホスティング事業から、AI・IoTのテクノロジーを活用したサービスの提供までおこなっているIT企業です。
 グローバルでシェアを持つ世界トップ5社(※2)の中で唯一の国産認証局「GlobalSign」を保有しており、国内外の主要な電子契約・署名ベンダーへ認証技術を提供。また自社開発で導入企業数300万社以上(※3)の「電子印鑑GMOサイン」との連携により、コストパフォーマンスの高いセキュアなサービスを多くの自治体・企業様等にご利用いただいております。

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の会社概要

(※2)有償SSL認証局。英Netcraft社「Netcraft SSL Survey」調べ
(※3)2023年7月末時点。自社調べ

以上

【サービスに関するお問い合わせ先】

●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 「電子印鑑GMOサイン」運営事務局
TEL:03-6415-7444 お問い合わせフォーム:https://www.gmosign.com/form/

【報道関係お問い合わせ先】

●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室 広報担当 大月・遠藤
TEL:03-6415-6100FAX:03-6415-6101 E-mail:pr@gmogshd.com
●GMOインターネットグループ株式会社 グループコミュニケーション部 広報担当 青柳
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp

【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】 (URL:https://www.gmogshd.com/

会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証プライム 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■電子認証・印鑑事業
■クラウドインフラ事業
■DX事業
資本金 9億1,690万円

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

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