ニュース

ニュース

  • プレスリリース
2020/10/7

ワークフローシステム「AgileWorks」と電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」が連携開始

ワークフローシステム「AgileWorksアジャイルワークス」と
電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」が連携開始
~社内の申請と企業間の電子契約をつなぎ、脱ハンコをさらに促進~

 株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:林 宗治、以下 ソフトクリエイト)とGMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長 青山 満、以下 GMOグローバルサイン・HD)は、GMOグローバルサイン・HDが提供しているクラウド型の電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」について、販売代理店契約を2020年7月17日(金)に締結いたしました。
 この契約締結により、ソフトクリエイトは「GMO電子印鑑Agree」の販売を開始するとともに、株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長 岡本 康広、以下 エイトレッド)が提供するワークフローシステム「AgileWorksアジャイルワークス」と「GMO電子印鑑Agree」の連携サービス「Agree・AgileWorks連携サービス」を開発。2020年10月7日(水)より提供開始いたします。この連携サービスは、電子契約を行う際の社内のリーガルチェックから、契約締結・管理までをシームレスに行えるサービスとなります。


<「AgileWorks」と「GMO電子印鑑Agree」の連携イメージ>

URL:https://www.softcreate.co.jp/ecs/agree-agileworks

【連携の背景】

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、書類に捺印するためだけに出社する「ハンコ出社」が社会問題として注目されて以降、社内の書類や承認プロセスを電子化する「ワークフローシステム」や、クラウド上で企業間の契約締結を行う「電子契約サービス」の導入が多くの企業で進んでいます。
 こうした中、これまで「ワークフローシステム」と「電子契約サービス」を利用する企業は、電子契約を行う際、まずはワークフロー上で電子契約の申請書を起票し、社内決裁が下りた後、電子契約のシステム上で締結依頼を行う必要がありました。こうした手間を省くにも、双方のサービスをシステム上で連携させる必要があり、企業においては開発にかかる工数や費用が負担となるケースもあります。
 そこでソフトクリエイトとGMOグローバルサイン・HDは、これらの問題を解決するべく、ワークフローシステム「AgileWorks」と電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」を連携させ、「Agree・AgileWorks連携サービス」として提供することといたしました。
 なお、今後は「AgileWorks」だけでなく、エイトレッドが提供する中小企業向けのワークフローシステム「X-point」と「GMO電子印鑑Agree」の連携サービスの提供も予定しています。

【「Agree・AgileWorks連携サービス」について】

 ワークフローシステム「AgileWorks」と電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」を連携させた「Agree・AgileWorks連携サービス」は、契約書のリーガルチェックから契約締結・管理までを一気通貫でシステム化・ペーパーレス化することが可能なサービスです。具体的には、「AgileWorks」上で社内決裁が下りた後、自動で「GMO電子印鑑Agree」に連携し、契約書のPDFアップロード、電子署名、データ保存までを行うことができるようになります。なお、導入企業側で「AgileWorks」と「GMO電子印鑑Agree」の双方のシステムを連携させるための開発は不要です。これにより、「ハンコ出社」が不要になるとともに、契約の締結業務を劇的に効率化、迅速化することが期待できます。

<「Agree・AgileWorks連携サービス」料金>
名称 Agree・AgileWorks連携サービス
サービス詳細 https://www.softcreate.co.jp/ecs/agree-agileworks
価格 初期費用:25万円
月額費用:4万円~

(内訳)
■AgileWorks連携利用料(ソフトクリエイト)
初期費用:15万円 月額費用:2万円

■Agree連携利用料(GMOグローバルサイン・HD)
初期費用:10万円 月額費用:2万円~

【サービス利用前後について】

<サービス利用前の契約締結に至るプロセス>

①社内で契約書の回覧から承認・決裁までを行い、②承認された契約書を印刷・製本した上で印紙を貼り付けて押印し、契約締結先に郵送で送付します。③契約締結先では、郵送で受け取った契約書に印紙を貼り付け押印し、契約書を返送します。④契約締結された契約書は両社で保管します。

<サービス利用後の契約締結に至るプロセス>

①ワークフローシステム「AgileWorks」で契約書の社内の承認・決裁を行うと同時に、自動で「GMO電子印鑑Agree」に連携し電子契約のプロセスが開始します。②電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」を利用して電子契約を締結します。③締結した契約書データは自動的にクラウドに保管されます。
 このように契約締結までの一連の業務が社内と社外の両方で、デジタルでシームレスに行えるので、契約の締結業務を大幅に効率化、迅速化することができます。また、紙の契約書のように保管場所や保管コストに悩む心配がありません。

【お披露目セミナー】

 この度、「AgileWorks」「GMO電子印鑑Agree」「連携サービス」を一挙まとめてご紹介する3社合同のお披露目ウェビナーを開催致します。ご興味ある方は奮ってご参加ください。

脱ハンコ実現!電子契約とワークフローを知る60分 〜 連携サービス登場!お披露目ウェビナー 〜

日時:10月27日(火) 11時〜
主催:ソフトクリエイト
共催:GMOグローバルサイン・HD / エイトレッド
詳細:https://www.softcreate.co.jp/seminar/detail/240

※ウェビナー形式でのオンライン開催のみとなります
※メディア取材目的の参加も歓迎致します

【マンガでわかる】書類のデジタル化で目指せ!脱ハンコ出社!

本サービスを利用することで解決できる課題をわかりやすく解説したマンガを用意いたしました。以下URLより御覧ください。
https://www.softcreate.co.jp/rescue/solution_column/article/58

ストーリー:近ごろはリモートワークが推奨されるようになり、多くの企業で在宅勤務の環境が整えられつつあります。とはいえ一部の業務がリモートで進められず、そのために出社せざるを得ない場面もあるようです。そのひとつが……ハンコ出社。ただハンコを押すためだけに、わざわざ会社に行かなければならないなんて、おかしくないでしょうか!? 営業部で働く「ひな」がそんな疑問に立ち上がります。

【両社のコメント】

ソフトクリエイト 上席執行役員 事業戦略本部長 引間 賢太

 多くのIT関連サービスを提供する弊社において、電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」、そしてワークフローシステム「AgileWorks」は、お客様のテレワークニーズ、脱ハンコニーズに応えることのできる必要不可欠なサービスです。この2つのシステムをつなぐ連携サービスで、お客さまの働き方改革、並びに業務生産性をさらに高めることができると確信しております。また、政府やGMOインターネットグループ様が推進する「脱ハンコ」の取り組みに賛同し、日本全体の「脱ハンコ」の実現をIT関連サービスの拡充や提供を通じて協力してまいります。

GMOグルーバルサイン・ホールディングス 電子契約サービス推進室 室長 牛島 直紀

 新型コロナウイルス感染症対策として、多くの企業でテレワーク(在宅勤務)の導入が進む中、紙とハンコによる業務がテレワークの阻害要因となっています。当社では電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」を提供し、契約業務における「脱ハンコ」の実現を支援してまいりましたが、この度、ワークフローシステム「AgileWorks」と連携したことにより、社内の決裁手続きから社外との契約手続きまでのすべての業務において「脱ハンコ」を実現することが可能になります。この度の連携を機に、日本社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)化と業務生産性の向上に向けさらに尽力してまいります。

【株式会社エイトレッドのエンドースメント】

 この度、弊社の「AgileWorks」と「GMO電子印鑑Agree」が連携し「Agree・AgileWorks連携サービス」を提供できることについて大変嬉しく思います。テレワークが定着化しつつあるなか、社内外含めた電子化がより強く求められています。ワークフローも電子契約も、今までは業務効率化の意味で語られることが中心でしたが、新型コロナウイルスが発生し、電子化は「社員の健康を守ること」と考えられるようにもなっています。合わせて、今までのビジネス慣習も見直され、社内外の書類の電子化は必要な動きになっていると感じます。 政府も、デジタル庁の関連法案を2021年1月に提出する方針など、今まで取り組みが難しかった領域においてもデジタル化が進みはじめています。今回の連携を機に、脱ハンコの価値をさらに高めていきたいと思います。
株式会社エイトレッド 代表取締役社長 岡本 康広

【「AgileWorks」について】(URL:https://www.atled.jp/agileworks/l

 AgileWorksはエイトレッドが提供する中堅・大手企業向けのワークフローシステムです。紙と同じような直感的入力フォームなので、ユーザーは迷わず利用することができて、ペーパーレス化を促進します。また、大規模組織の複雑なフローや組織改編に柔軟に対応し、パッケージシステムながらアドオン開発による高度なシステム連携も可能です。

【「GMO電子印鑑Agree」について】(URL:https://www.gmo-agree.com/

 GMOグローバルサイン・HDが提供する「GMO電子印鑑Agree」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスです。印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減や時間の大幅な短縮により、業務の効率化を実現することが可能です。国内シェアNo.1(※1)の電子認証サービスブランドで、アメリカやヨーロッパでも利用されているGMOグローバルサインの電子署名サービスと、GMOグローバルサイン・HDが20年以上に渡って提供してきたクラウド・ホスティングサービスの実績とノウハウを活かし、共同開発いたしました。
(※1)Netcraft社の「SSL Survey」より(2019年3月時点)

【株式会社ソフトクリエイトとは】

 株式会社ソフトクリエイトは、パソコンショップとして1983年に開店して以降、事業の拡大を続け、システムおよびクラウドインテグレーション事業を中心とした事業を展開するシステムインテグレーターです。お客様のIT課題へ取り組み、独立系SIerとしての強みを生かした、コンサルティングから設計・構築、運用、教育・サポートまで、ワンストップでトータルにご支援いたします。また、不正接続防止ツール市場における累計導入社数トップ(※2)であるセキュリティ対策製品「L2Blocker」のメーカーとしても事業を展開しています。
(※2)出典:株式会社富士キメラ総研「情報漏洩対策需要に沸く不正接続防止ツール市場2017」

【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社とは】

 1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内およそ6,700社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、グローバル企業を含む多くの企業に最適なITインフラを提供しております。また、2007年より「GlobalSign」の電子認証サービスを、連結会社のGMOグローバルサイン株式会社を中心にベルギー、英国、米国、中国、シンガポール、フィリピン、インド、ロシア、ドバイの拠点よりグローバルに展開しております。

以上

【サービスに関するお問い合わせ先】

●株式会社ソフトクリエイト
事業推進本部 事業企画部
TEL:03-3486-1520 お問い合わせフォーム:https://www.softcreate.co.jp/contact
●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 「GMO電子印鑑Agree」運営事務局
TEL:03-6415-7444 お問い合わせフォーム:https://www.gmo-agree.com/form/

【報道関係お問い合わせ先】

●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下
TEL:03-6415-6100 E-mail:pr@gmogshd.com
●株式会社ソフトクリエイト
事業推進本部 広報担当 土方・石田>
TEL:03-3486-1520 E-mail:sc-contact@softcreate.co.jp
●GMOインターネット株式会社 グループコミュニケーション部 広報担当 石井
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp

【株式会社ソフトクリエイト】(URL:https://www.softcreate.co.jp/

会社名 株式会社ソフトクリエイト
所在地 東京都渋谷区渋谷 2-15-1 渋谷クロスタワー
代表者 代表取締役社長 林 宗治
事業内容 ITに関する総合的なサービスの提供
資本金 2 億円 *2020 年 3 月末現在

【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】 (URL:https://www.gmogshd.com/

会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証第一部 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■クラウド・ホスティング事業
■セキュリティ事業
■ソリューション事業
資本金 9億1,690万円

【GMOインターネット株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

Copyright (C) 2020 GMO GlobalSign Holdings K.K.All Rights Reserved.

一覧に戻る

採用情報

コトをITで変えていく。私たちはこのMissionを基に、それぞれの専門性ある人たちが、高め合い、難しい課題と向き合い、新しい社会を創造するために日々挑戦を重ねています。
あなたの信念をカタチにできる場所がここにあります。