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2020/9/3

GMOグローバルサイン・HDとスカイコム 対面契約・申し込みをタブレットで完結する「Agree対面契約」を提供開始

GMOグローバルサイン・HDとスカイコム
対面契約・申し込みをタブレットで完結する「Agree対面契約」を提供開始
~書類の郵送や転記、保管にかかる手間やコストを大幅に削減~

 GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(代表取締役社長:青山 満 以下、GMOグローバルサイン・HD)(※1)と、株式会社スカイコム(代表取締役社長:川橋 郁夫 以下、スカイコム)は、対面での契約締結やお申し込み受付の場面において、タブレットを使用してGMOグローバルサイン・HDの電子契約サービス「GMO電子印鑑Agree」で契約を完結できる「Agree対面契約」を共同開発し、本日2020年9月3日(木)より提供開始いたしました。
 本サービスは、PDFファイルの作成・編集・閲覧機能をウェブ環境でも柔軟に利用可能にするスカイコムの「SkyPDF WebAPI」を採用して開発したサービスで、「GMO電子印鑑Agree」をご利用のお客様に向けて提供いたします。
(※1)2020年9月1日をもってGMOクラウド株式会社から社名変更いたしました。


<「Agree対面契約」の利用イメージ>

【「Agree対面契約」共同開発の背景】

 GMOグローバルサイン・HDの提供する「GMO電子印鑑Agree」は、契約の締結から管理までをクラウド上においてワンストップで行うことができる電子契約サービスで、企業間取引(BtoB)はもちろん、一般消費者を対象とした取引(BtoC)でもご利用いただくことができます。
 一方、スカイコムは、企業の業務の効率化を図るべく、タブレットやスマホなどのデバイスを活用して、これまで紙ベースで運用されていた各種帳票や法定文書を電子化するPDFソフトウェアプロダクトの開発・販売を行っており、これまでにも金融機関をはじめ、大手民間企業などへ多くの導入実績を持ちます。
 昨今、契約業務の電子化に取り組む企業が増えつつあるとはいえ、フィットネスクラブや結婚式場、自動車販売など、店頭にて対面で交渉が行われる場面においては、紙と印鑑を使用して契約・お申し込みが行われます。そして、紙と印鑑を利用した契約・お申し込みの場合、店舗側は、原本の保管に加え、紙をスキャンして電子化する必要があるなどの作業負担があるうえ、契約者は必ず印鑑を持参しなければならないなどのデメリットがあります。
 そこでGMOグローバルサイン・HDとスカイコムは、これまで紙文書で行われていた対面による申込・契約業務の効率化を図るとともに、契約者側の利便性を高めるべく、タブレット端末のみで申込・契約を完結させることのできる「Agree対面契約」を共同開発することといたしました。

【「Agree対面契約」について】

 「Agree対面契約」は、スカイコムが長年に渡り培ってきたPDF技術を、ウェブ環境でも柔軟に利用できるようにするためのAPI群「SkyPDF WebAPI」を採用し、電子文書へ手書きサインを行う仕組みを構築しています。「Agree対面契約」を導入する店舗では、ご契約者に書面での印鑑を求める必要なく、タブレット端末に指先やタッチペンなどで必要事項を記入のうえ、押印の代わりに手書きでサインをしていただくとで、申込・契約の手続きを完了することができます。

特徴1.紙からの転記不要。作業の効率化・コスト削減

 「お申し込みやご契約をタブレット端末のみで完結できるので、店舗側は郵送や保管・管理にかかる手間やコストを大幅に削減できます。また、タブレット端末に手書きで記入された情報は自動でデータ化されるので、事務作業を効率化し、入力ミスなども防ぐことができます。

特徴2.すべての契約を電子帳簿保存法に準拠した形で「GMO電子印鑑Agree」で一元管理可能

 契約書・申込書には認定タイムスタンプが自動で付与され、「GMO電子印鑑Agree」内で電子帳簿保存法に準拠した形で保管されます。また、対面以外で交わされた申込書・電子契約書のデータや、PDF化した紙の契約データと合わせて一元管理することができるため、店舗においては申込・契約データの効率的な管理が可能になります。

特徴3.お申し込み情報を、そのままデータ化が可能

 対面による申込・契約情報は、タブレット端末に入力後、リアルタイムでデータ化されるため、書面をスキャンし電子化する手間がかからないうえ、蓄積されたデータは、顧客リストの作成や分析にもご活用いただけます。

特徴4.手書きサインの筆圧や、書き順などのストローク情報も取得可能

 導入実績のあるスカイコムの「SkyPDF WebAPI」を採用しており、手書きサインは筆圧(※2)や、書き順、とめ、はめなどのストローク情報といった、本人特定に有用な付随情報を保持することが可能です。サイン画像は筆跡鑑定に耐えうる仕様のため、真正性の高い文章を作成することができます。
(※2)筆圧はご利用のデバイスにより取得できない場合がございます。

【「Agree対面契約」の利用場面・ご利用方法】

 フィットネスクラブ、結婚式場、リフォーム、保険、自動車販売など、店頭でのお申込・契約だけでなく、飲食店やスーパーにおける雇用契約など、さまざまな対面での申込・契約場面でご活用いただけます。
 本サービスに関する詳しい内容や、ご利用方法・料金につきましては、「GMO電子印鑑Agree」のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

【今後の展開】

 今後、企業で導入されているSFAやCRMといったシステムとシームレスに連携し、対面でのお申込み情報をリアルタイムで分析してご活用いただけるようにAPIの開発も視野に入れ、さらにサービスを強化して参ります。

【「GMO電子印鑑Agree」について】(URL:https://www.gmo-agree.com/

 GMOグローバルサイン・HDが提供する「GMO電子印鑑Agree」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスです。印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減や時間の大幅な短縮により、業務の効率化を実現することが可能です。国内シェアNo.1(※3)の電子認証サービスブランドで、アメリカやヨーロッパでも利用されているGMOグローバルサインの電子署名サービスと、GMOグローバルサイン・HDが20年以上に渡って提供してきたクラウド・ホスティングサービスの実績とノウハウを活かし、共同開発いたしました。
(※3)Netcraft社の「SSL Survey」より(2019年3月時点)

【「SkyPDF WebAPI」について】(URL:https://www.skycom.jp/product/skypdf/webapi/

 スカイコムが長年に渡り培ってきたPDF技術を、ウェブ環境でも柔軟に利用できるようにするためのAPI群です。REST I/Fを利用してこれらの機能を提供します。本製品を利用することでWebシステムや、WebアプリケーションからのPDFドキュメントコントロールが容易に実現でき、短期間・低コストでのシステム構築、アプリケーション開発が可能となります。

【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社とは】

 1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内およそ6,700社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、グローバル企業を含む多くの企業に最適なITインフラを提供しております。また、2007年より「GlobalSign」の電子認証サービスを、連結会社のGMOグローバルサイン株式会社を中心にベルギー、英国、米国、中国、シンガポール、フィリピン、インド、ロシア、ドバイの拠点よりグローバルに展開しております。

【株式会社スカイコムとは】

 選ばれるPDFメーカー、 スカイコム。
 『安全・安心な電子文書化社会の実現に貢献』をスローガンに掲げ、電子文書の世界標準フォーマットである「PDF」をコアに据えたPDFソフトウェアプロダクト(ペーパーレス、業務改革推進のための製品・ソリューション)を提供しています。
 PDF技術を自社内で開発する専門性と技術力で強みを発揮し、日本国内のみならず海外においても高い評価を得ています。国際的なPDF関連ベンダーの業界団体であるPDFアソシエーションメンバーとして、これまで数多くの一般企業、金融機関、官公庁・自治体が利用するシステムやアプリケーションに当社のPDFテクノロジーを提供し、豊富な実績を築いています。

以上

【サービスに関するお問い合わせ先】

●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 「GMO電子印鑑Agree」運営事務局
TEL:03-6415-7444
お問い合わせフォーム:https://www.gmo-agree.com/form/
●株式会社スカイコム
お問い合わせフォーム:https://www.skycom.jp/inquiry/form/

【報道関係お問い合わせ先】

●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下
TEL:03-6415-6100
E-mail:pr@gmogshd.com
●株式会社スカイコム 営業本部 営業推進部 東・亀川
TEL:03-5289-0780
E-mail:pr@skycom.jp
●GMOインターネット株式会社 グループコミュニケーション部 広報担当 石井・高橋
TEL:03-5456-2695
E-mail:pr@gmo.jp

【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】 (URL:https://www.gmogshd.com/

会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証第一部 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■クラウド・ホスティング事業
■セキュリティ事業
■ソリューション事業
資本金 9億1,690万円

【株式会社スカイコム】 (URL:https://www.skycom.jp/

会社名 株式会社スカイコム
所在地 東京都千代田区神田松永町19 秋葉原ビルディング10階
代表者 代表取締役社長 川橋 郁夫
事業内容 ■ソフトウェアプロダクトの開発・販売
SkyPDFシリーズ/SkyAgentシリーズ/SkyPASシリーズ
■システムインテグレーション/コンサルティング ■保守サービス
資本金 1億円

【GMOインターネット株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

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