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2016/10/31

「GMO電子契約サービスAgree」 メールで簡単に契約できる「Agree 締結 [認印版]」提供開始

「GMO電子契約サービスAgree」
メールで簡単に契約できる「Agree 締結 [認印版]」提供開始

 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社(代表取締役社長:青山満 以下、GMOクラウド社)は、連結会社のGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)と共同で、クラウド型の電子契約サービス「GMO電子契約サービスAgree」(URL:https://www.gmo-agree.com/ 以下、GMO電子契約Agree)において、契約相手方がメールアドレスさえ持っていれば契約締結できる「Agree締結 [認印版]」を新たに開発し、GMOクラウド社において本日2016年10月31日(月)より開始いたしました。

 これにより「GMO電子契約Agree」では、国内で初めて、契約者双方の電子証明書による署名を必要とする証拠力の高い実印版(「Agree締結 [実印版]」)と、契約相手が電子証明書を持たなくても署名ができる、サービス申込書や見積書・発注書などに最適な[認印版]が併用可能となりました。

【「Agree締結[認印版]」提供の背景】

 GMOクラウド社では、近年、急速に進みつつある企業間取引における契約や帳票のペーパーレス化を背景に、電子契約に必要となる電子証明書の発行・管理から、契約の締結・保管までをクラウド上で行えるクラウド型電子契約サービス「GMO電子契約Agree」をGMOグローバルサイン社と共同開発し、2015年11月から提供しています。
 「GMO電子契約Agree」で従来提供している「Agree締結 [実印版]」は、電子認証局が厳正な本人確認を行ったうえで発行する電子証明書を使用し、契約する双方が電子署名を行う必要があるので、実印による契約書と同等の証拠力の認められる電子契約の締結が可能です。そのため、企業間での業務委託契約や代理店契約、融資契約などの重要な契約でご利用いただいております。しかし、その反面、契約相手においても、本サービスにご登録のうえ電子証明書を取得していただく必要があるため、サービスの申込書や見積書・発注書・請求書、フリーランスの方との契約といった書類での利用が難しい状況となっていました。
 こうした背景からGMOクラウド社は、GMOグローバルサイン社と共同で、契約相手が「GMO電子契約Agree」のアカウント登録を行わなくても、メールアドレスさえあれば契約を締結できる「Agree締結 [認印版]」を開発いたしました。これにより「GMO電子契約Agree」は、企業間の重要な契約書からサービスの申込書、社内書類まで、利用シーンに合わせて[実印版]と[認印版]を使い分けることが可能となります。

【「Agree締結[認印版]」について】(URL:https://www.gmo-agree.com/

■契約相手側でサービスの導入を問わず利用が可能
 「Agree締結[認印版]」では、契約相手がメールアドレスを持っていれば、クラウド上で電子契約書に署名することが可能です。そのためお客様は、契約相手に「GMO電子契約Agree」の導入や、それにともなう電子証明書の取得を求めることなく電子契約を締結することができます。これにより、契約相手の費用負担や手間を気にする必要なくご利用いただけます。

【使用方法】
① 「GMO電子契約Agree」の管理画面から、契約を行いたい相手のメールアドレスを登録。
② 相手側に、電子契約書のURLがメール送付される。
③ 相手側がURLをクリックすると、契約内容の確認画面に遷移。内容を確認し電子契約書に署名。

■「GMO電子契約Agree」を導入していなくても、契約書の署名の有効性を確認可能
 「Agree締結[認印版]」で署名された文書には、電子認証局であるGMOグローバルサイン社が発行する、GMOクラウド社名義の電子署名が付与されます。この電子署名の電子証明書には署名者のメールアドレス情報が記載されるので、ユーザーは証明書上で署名情報を確認することができます。
 また、電子証明書はAdobe社の署名形式(AATL:Adobe Approved Trust List)に対応しているため、「GMO電子契約Agree」のアカウントを持たない方でも、Adobe® Reader上で署名の有効性を確認することが可能です。

■0円から始められる、スモールスタートが可能なプラン設定(価格はすべて税抜)
 電子契約の導入に不安を感じるお客様のために、[認印版]は0円から始められる無料プランをご用意しています(*1)。コスト削減効果の大きい取引からスモールスタートし、徐々に利用範囲を広げていくことが可能です。

  契約数上限 ユーザー数上限 月額利用料 従量課金
無料プラン 10契約/月 2人 0円 なし
有料プラン 無制限 無制限 8,000円 なし

(*1)すでに実印版をご利用いただいているお客様も、認印版のご利用には別途お申し込みの必要がございます。

 GMOクラウド社とGMOグローバルサイン社は、誰もが簡単に安心してご利用いただける電子契約サービスを提供することで、電子契約の認知と普及に努めてまいります。

 

【「GMO電子契約サービスAgree」とは】

 「GMO電子契約Agree」は、電子契約の締結から管理までをワンストップで実現するクラウド型の電子契約サービスで、印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる時間を大幅短縮し、業務の効率化を実現することが可能です。国内シェアNo.1(*2) の電子認証サービスブランドで、アメリカやヨーロッパでも利用されているGMOグローバルサイン社の電子署名サービスと、GMOクラウド社が20年間に渡って提供してきたホスティング・クラウドサービスの実績とノウハウを活かし共同開発いたしました。
(*2) Netcraft社による「SSL Survey」(2016年10月時点)

【GMOクラウド株式会社とは】

 1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内約6,500社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、多くの企業に最適なITインフラを提供しております。また、2007年より「GlobalSign」の電子認証サービスを連結会社のGMOグローバルサイン社を中心にベルギー、英国、米国、中国、シンガポール、フィリピン、インド、ロシアに拠点を置き、グローバルに展開しています。

 
【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOクラウド株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101  E-mail:pr@gmocloud.com
 
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
 
 
 
【GMOクラウド株式会社 会社概要】
会社名 GMOクラウド株式会社 <http://www.gmocloud.com/>
(東証第一部 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■クラウド・ホスティング事業 ■セキュリティ事業
■ソリューション事業 ■IAM事業
資本金 9億1,690万円
【GMOグローバルサイン株式会社 会社概要】
会社名 GMOグローバルサイン株式会社 <https://jp.globalsign.com/>
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金 3億5,664万円
【GMOインターネット株式会社 会社概要】
会社名 GMOインターネット株式会社 <http://www.gmo.jp/>
(東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテイメント事業
資本金 50億円

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

Copyright (C) 2016 GMO CLOUD K. K. All Rights Reserved.
Copyright (C) 2016 GlobalSign K.K. All Rights Reserved.

 

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