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2005/9/5

IPv6対応の仮想専用型サーバー「IPv6 VPSサービス」開始

 GMOインターネットグループのサーバー事業ならびにセキュリティ事業を担当するGMOホスティング&セキュリティ株式会社(旧社名:GMOホスティングアンドテクノロジーズ株式会社 本社:東京都渋谷区 資本金:4億9,712万円 代表取締役社長:青山 満 URL:http://gmo-hs.com/ 以下、GMO-HS)のホスティングブランド「ラピッドサイト」は、仮想専用型ホスティングサービス「VPSサービス」を拡充し、次世代のインターネット標準プロトコルであるIPv6(*1)に対応したIPv4/IPv6デュアルスタックサービス「IPv6 VPSサービス」を2005年9月5日より提供開始いたします。

◆ ◆ ◆

 急速なインターネットビジネスの拡大に伴い、企業間でも積極的なIPv6対応への取り組みが求められています。しかし、検証・運用プラットフォームであるIPv6対応のサーバー環境を自社で構築するには経済的・技術的な負担が大きく、企業がIPv6対応は困難と考える要因の一つになっていました。

 今回、ラピッドサイトは「IPv6 VPSサービス」を販売することで、高い拡張性と自由度を備えた最適なIPv6環境を提供いたします。IPv6対応のアプリケーションの開発・検証、IPv6対応のアプリケーションや携帯機器向けのサーバー構築など、次世代標準プロトコルを意識した多様なインターネットサービスを実現する礎として、IPv6を活用した新しいソリューションやインターネットビジネスの機会を創出する可能性をお客様に提案いたします。

 なお、GMO-HSは産学官および情報通信研究機構等の関係機関が参加する「IPv6普及・高度化推進協議会(http://www.v6pc.jp/)」のメンバーです。今後もホスティングサービスを通じてIPv6の普及を積極的に推し進めてまいります。

■「IPv6 VPSサービス」の主な特長
1)次世代標準プロトコル IPv6およびIPv4の両方に対応
 IPv6の検証・運用プラットフォームとしてIPv4とIPv6による両方の通信が行なえるデュアルスタックの接続環境を用意。
2)サーバーの管理権限である仮想ルート権限を提供
 ソフトウェアのリブートやプロセスの管理、Apache(Webサーバー)の管理等が可能な仮想ルート権限が附随。
3)国内データセンター
 127Gbpsの大容量バックボーンに直結した国内データセンターにて最適化されたサーバー環境を構築し、快適なアクセス環境を提供。
4)トリプルバックアップで重要なデータを保護
 RAIDによるミラーリング、ディスクおよびテープバックアップの3重のバックアップ体制により、サーバー内のデータを保護。簡単なコマンドにて自らデータ復旧も可能。
5)「フェアシェアスケジューリング」で安定したパフォーマンスを維持
 CPUなど共用するサーバーリソースを各アカウントに対して平等に振り分ける「フェアシェアスケジューリング」機能により、他のユーザ領域への過大なアクセスやパフォーマンスの低下を防ぐ。
6)IPv6の通信環境がなくても情報発信が可能
 ラピッドサイトが提供するIPv6対応のネットワークを通じて情報発信が可能。

■「IPv6 VPSサービス」の概要(http://www.rapidsite.jp/product/ipv6/
プラン名     IPv6 シルバー/IPv6 ゴールド/IPv6 プラチナ
初期費用     10,000円(税込10,500円)月額利用料 18,000円(税込18,900円)~/20,000円(税込21,000円)~/35,000円(税込36,750円)~ディスク容量   2GB/3GB/8GBIPv4/IPv6対応 ●/●/●
複数ドメイン対応 ●/●/●

*1 IPv6(Internet Protocol Version 6) 現在インターネットで使われているインターネットプロトコル(IP)IPv4をベースとし、管理できるアドレス空間の拡張、セキュリティ機能の強化などの改良を施した次世代インターネットプロトコルです。

以上

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