• 2009-02-09

平成20年12月期業績績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績の動向等を踏まえ、平成20年2月14日の決算発表時に公表した平成20年12月期(平成20年1月1日~平成20年12月31日)の業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

1.特別損失の計上について
当社の連結子会社であるGlobalSign Ltd.(英国)について、直近の業績をもとに今後の収益を予測した結果、計画に比べて販売が低迷したこと及びポンド安など為替換算変動の影響から、同社買収時(2006年8月)に見込んだ将来の事業計画数値の達成が困難と判断し、のれんの減損損失150百万円を計上する等、特別損失を計上いたします。

2.当期の業績予想数値の修正(平成20年1月1日~平成20年12月31日)
(1)連結
(単位:百万円)
 

売上高

営業利益

経常利益

当期純利益

前回発表予想(A)

8,062

1,096

1,083

530

今回修正予想(B)

7,187

804

787

70

増減額(B-A)

△875

△292

△296

△460

増減率(%)

△10.9%

△26.6%

△27.3%

△86.8%

(ご参考)
前期実績(平成19年12月期)

6,742

943

812

371


(2)個別
(単位:百万円)
 

売上高

営業利益

経常利益

当期純利益

前回発表予想(A)

5,594

1,067

1,101

652

今回修正予想(B)

5,274

997

1,049

572

増減額(B-A)

△320

△70

△52

△80

増減率(%)

△5.7%

△6.6%

△4.7%

△12.3%

(ご参考)
前期実績(平成19年12月期)

5,129

1,103

1,118

670


3.修正の理由
(1)売上高の差異の主な要因
売上高につきましては、セキュリティサービス事業(電子認証サービス)の海外事業進捗遅れ、および為替換算変動の影響を受けたことにより修正いたします。
なお、海外事業進捗遅れについては、パートナーの開拓が進まず、拡販できなかったことが主な要因になりますが、現在回復基調にあります。
(2)経常利益の差異の主な要因
経常利益につきましては、セキュリティサービス事業の売上高が伸び悩んだ結果、認証局を運営する上で発生する費用やのれん償却等の固定費を回収できなかったために生じた差異になります。
(3)当期純利益の差異の主な要因
当期純利益につきましては、セキュリティサービス事業におけるGlobalSign Ltd.(英国)に関わるのれんの減損損失150百万円等、特別損失を348百万円計上したために生じた差異になります。

4.配当予想について
平成20年2月14日に公表いたしました平成20年12月期期末配当予想についての変更はなく、1株当たり期末配当金1,600円を維持する予定です。

以上